2012年の12月になりました
自分の仕事に喜びをますます感じながらこの12月を迎えています。
みなさんも自分のすべきこと、位置を見つめながらここに生きていらっしゃることでしょう。
透明になるというのは、本物になっていくこと。
これなしでは考えられません。
絵本 マージェリィ ウィリアムズの「ビロードうさぎ」
Donna Greenさんのイラストはとても美しくて、
見ているだけでも光に包まれます
娘が小さい頃にアメリカのお土産としていただいた絵本です。
内容(「BOOK」データベースより)
ある年のクリスマス・プレゼントのひとつとして、ぼうやのもとにやってきたビロードうさぎ。木綿のビロードとおがくずでできたビロードうさぎは、子ども部屋の他の高価な機械仕かけのおもちゃの中で、肩身のせまい思いをしていました。でも、仲よしの皮の馬から、子ども部屋には魔法がおこることを知らされます。「もし、そのおもちゃをもっている子どもが、ながいながいあいだ、そのおもちゃを、ただのあそび相手でなくて、とてもながいあいだ、しんからかわいがっていたとする。すると、そのおもちゃは、ほんとうのものになるのだ」ビロードうさぎは、自分もほんとうのうさぎになりたい、と思いました。やがて時は過ぎゆきます。
ある日、ビロードうさぎが本物になる前に坊やはとても大きな病気をして寝込んでしまいます。
(夜明け前が一番暗いのでしょうね)
ビロードうさぎは母親たちによって汚れたものとして捨てられてしまいます。
しかし深く愛されたビロードうさぎのところへ妖精がそっとあらわれて
「ほんもの」にしてくれるのです。
ほんものになったビロードうさぎはは坊やと再会することができるのです。
愛が本物へ変えてくれるという素敵なお話です。
今もこうして本物なりつつあるものがたくさんあることでしょう。
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コメントいただきありがとうございます。 Duluce